退化したっていいじゃない。note

ヤトゥの 「進化」と「退化」の迷走・妄想の記録

27年前のあのアパートに怒鳴り込みたい。

今週のお題「行ってみたい場所」

台湾行って屋台でラーメンが食べたいなどと書いても何も面白くないし、「いってみたい場所」をいろいろ考えてみたが、行きたい所が無いと言う、つまらない自分自身に気が付いた。
視点を変えて、27年前、初めて一人暮らしを始めたアパートのドアの前にタイムとリップして、そしてイキナリドアを開けて、俺は大学時代の自分に「お前は出来る人間なんだぞ、自分に自信をもって真面目に生きろ、だらだら生きてんじゃないよ。」と怒鳴り込みたい。
お前の高校時代は小心者もいいところ、中学時代の仲間とつるんでばかりで、一人になるのが怖かったんだろう。
そしてお前は地元を出て、大学生になると、もう周りに仲間はいない。
暇だからマンガ、映画、音楽ザンマイ、ニルバーナとか聞いて、「俺もカート・コバーンみたいに太く短く生きれたらな。いや、いまの俺には人生は細く短い人生がお似合いだ。」などと、勝手にセンチメンタルな気持ちになりやがって。
しかもお前は人生を完全に舐めていた。
どんな風に人生を舐めていたかと言うと、こうだ!
「あ~一生働きたくないな~、一浪しちゃったし、留年しちゃったし、このまま一生いれたらな~」
「ルンペンになっても、お酒呑んでこの大空を見上げながら暮らせるんであれば、ま~それはそれでいいっか。」
「でも、俺の頭の上にはラッキー・スターが輝いているから、なんとか楽しく生きていけるんじゃないっ。」
案の定、大学を卒業してから、まともな職に就くまで数年かかった。
サイテーだ!、糞!、クソ!、本当にバッカヤローだ。
お前のせいで、その後、本当に俺の親や彼女(現在の妻)はどれほど気苦労したか。
その後、お前は改心して、一般的な普通の生活に戻るまで15年かかった。
大学生とき、もうちょっと人生を大切に過ごしていたら、今の俺はもっと違う生活をしていたかも知れない。
長い長い15年の月日を経て、親、妻に心配かけながらなんとか、復活を遂げた。
人生のレールにやっと乗れた。
しかし、それはお前の力だけではない。
たまたまが運良く、周りの人々に支えられながら、今の生活にたどり着いたのだ。
お前がいくら改心して頑張っても、運が悪く、人に恵まれていなかったら、と考えると今更ながら怖くなる。
奥様、お父様、お母様、これまで人生で出会い優しさをくれた人たち、ついでに俺を罵倒したクソ馬鹿野郎な人たち、本当にありがとう。

話が変わるけど、「北の国から」のジュンって知ってる?
俺、ジュンと同い年なの。
再放送で、たまに「北の国から」を見てたんだけど、ジュンも本当にバッカヤローで、ジュンを見てると小学生から大学卒業までの自分を見ているようで、ホント情けなくなって、だけど妙に親近感が沸いてしまう俺がいる。


まとめると、だからと言って、今俺が不幸かと言うとそうでもない。
悩みごともあるが、ある程度、今の生活に満足している。
昔のバッカヤローのお前がいて、改心して頑張って、運よく人に恵まれて、今の俺がいる。
昔のお前がいなかったら、今の俺はいない。
ただお前の考えがあまりにも目に余るので、過去にタイムトリップして、ひとこと言ってやりたい。
と、いう話。

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